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【博物館】スタンプラリーで宮城遠征!東松島編!(奥松島縄文村歴史資料館)

 2026/04/11 博物館 この記事は約 4 分で読めます。

 

 

宮城県の奥松島にある「奥松島縄文村歴史資料館」に行ってきました。

この日は「ポケモンGOが楽天とコラボする」ということで、縄文スタンプラリーをやるので思い切って遠征してみた。あとついでに「ポケふた」の回収も、なので大忙しの弾丸ツアー!

 

 

奥松島縄文村歴史資料館

 

 

奥松島縄文村は、仙台市からおよそ40km、日本三景の「松島」からはおよそ15km、北東に進んだところにある施設。傍らにある縄文時代の遺跡「里浜貝塚」から出土した縄文土器や骨角器、石器、装身具、縄文人の食料である魚や獣の骨などを展示し、縄文人の知恵と生活が分かりやすく紹介されています。

個人的に見どころだなと思ったのは、骨の展示かな?縄文時代の骨が虫歯や病気の痕ごと展示されていて、興味深かった。あとは、体験コーナーにちゃんと参加すれば、それなりに楽しめると思う。どちらかといえば、子供向けの施設って感じだな。

 

 

里浜貝塚で見つかった人骨

 

 

ムラの決まりに従って健康な前歯を抜き取る縄文時代に始まった風習。成人や婚姻などの儀式として行い、儀式が済んだ証拠となった。里浜貝塚では、上顎の前から2番目(側切り歯)や3番目(犬歯)を抜く例が多くみられるのだそう。

 

 

麻酔や医療器具もない時代に歯を抜くとか拷問だろって思う。現代でもそういう儀式を行っている部族がいるとは小耳にはさんだことがあるけど、縄文時代に生まれなくて本当に良かった。

 

 

縄文人は現代人に比べると虫歯は少なかったらしいけど、それでも1人あたり平均1~2本の虫歯があったのだそう。

 

 

これもまた普通に痛そうだな。抜歯だけでなくて虫歯も治療できない訳だから、歯に関することはみんな結構悩みの種だったような気がする。

 

 

外耳道骨腫。海女などに見られる耳の穴にできる骨の異常。冷たい海水などによる刺激が原因と考えられている病気。このことから、里浜人も頻繁に海に潜って、ウニやアワビを取ったり、魚を突いたりしていたと考えられる。

 

 

 

里浜貝塚で見つかった動物の骨

 

 

縄文時代の展示物といえば、土器や土偶が多いんだけど、この博物館は、土製品ではなくて、人骨や獣骨や骨角器の展示の方が多いのが面白かった。

 

 

もちろん、土製品の展示も少しはあったけど、骨の展示の方が多いのは珍しい気がする。といっても、施設自体がこじんまりしているから、全体的に見るとそうでもないんだけど、でも、骨について学べるのは面白い。

 

 

里浜で暮らしていた縄文人たちが海と密接に繋がっていたことが、漁撈の道具や魚や動物の骨の出土状況から分かる。東北地方は現代でも漁業が有名だけど、それは縄文時代から変わってなかったんだね。

 

 

因みに、この時代の銛の先っぽは「回転式離頭銛」という銛先になっていて、獲物に刺さると銛の頭部分(離頭)が本体から外れ、刺さった場所で横(T字型)に回転して、魚の体内にとどまる仕組みになっていたらしい。主にアイヌ文化などの海獣・大型魚類漁で使用された、高度な狩猟具だったんだそうな。

なるほどね。返しが着いているくらいじゃ大型魚のパワーには勝てないと思っていたけど、そんな仕組みになっていたんだ。凄いな。

 

 

里浜貝塚の製塩土器

 

 

里浜貝塚では、特徴的な薄手の粗製土器(製塩土器)が大量に出土しており、夏季に海水を煮詰めて塩を作っていたことが、土器に残る植物の圧痕などから明らかになっている。

 

里浜貝塚は、東北地方を代表する貝塚らしいから、奥松島縄文村も含めて一見の価値があるんじゃないかな?

 

 

 

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