【博物館】千葉恐竜博「驚異の捕食者たち」(千葉県立中央博物館)

千葉県立中央博物館で開催されていた「千葉恐竜博(驚異の捕食者たち)」に行ってきました。
実は。千葉県立中央博物館に来たのは初めて、千葉県に住んでいるのでいつでも来れるし長年放置していたんだけど、たまたまタイミングがあったし、恐竜博もやってるし、ということで。
今回の展示では、脳しゅようが見つかったゴルゴサウルスや、初公開となるケラトサウルスなどの珍しい恐竜の展示が、恐竜自体の展示も面白いけど、病変のある恐竜の展示というのが面白い。
展示の目玉の恐竜たち

まずは「ケラトサウルス」。ケラトサウルスは鼻の上の「飾り角」が特徴的なジュラ紀 (約1億5300万~約1億4800万年前) の中型肉食恐竜。名前の由来は、古代ギリシャ語で「角のあるトカゲ」という意味に由来しているらしい。
鼻の上だけでなく、背中に突起のような骨が並んでいるのもポイント。中型肉食恐竜の中でもとびぬけて歯が長くて鋭いのもかっこいい!

次は「ゴルゴサウルス」。ゴルゴサウルスは頑強な頭骨と長くて強靭な後ろ足を併せ持つティラノサウルス科の肉食恐竜。レックスより1000万年ほど前のララミディア大陸(現在の北アメリカ大陸西部)に住んでいました。名前の由来は、ギリシャ語の「恐ろしい(Gorgos)+トカゲ(saurus)」から来ているらしい。
今回展示されていたゴルゴサウルスは「ルース(RUTH)」の愛称で呼ばれている個体で、全身の大部分が素晴らしい状態で発見されたらしく、そのおかげか様々な病変が残っているのが分かる。



肩甲烏口骨に骨折の痕があり、それが原因で骨腫瘍がある。また、脳幹内部にピンポン玉サイズの腫瘍があって、平衡感覚に影響があったとみられている。そのせいか分からないけど、大腿骨にも骨折の痕があって、それが原因でこの個体は死んだ可能性があるとのこと。
今まで恐竜の化石を見てきたけど、病変に注目したことはなかったので、なかなか興味深い展示だった。

お次は「モササウルス」。モササウルスは後期白亜紀に海洋生態系の頂点に君臨し、世界中で大繁栄した海洋爬虫類。恐竜ではなくて海洋爬虫類というのがポイント。名前の由来は、発見場所の「マース川(フランス語ではムーズ川)+トカゲ」らしい。
さっきの「ケラトサウルス」「ゴルゴサウルス」もそうだけど、見た目やイメージや発見場所などが、恐竜の名前の由来になっているのが面白い。
というか、こんなデカい生き物たちが大昔の地球にいたのが驚きだわ。

最後は、恐竜の代名詞の「ティラノサウルス・レックス」。白亜紀末の北アメリカに生息していた巨大肉食恐竜で、骨格は肉食恐竜の中でも飛びぬけて力強くて頑丈なつくりになっていて、嚙む力は恐竜の中でも最も強く、それ故、歯も分厚くて巨大だったんだそう。
みんなが知っている恐竜だけど、骨格とか歯とか、実は他の恐竜とは違って、かなり珍しいつくりになっているらしい。
【恐竜についての解説】
解説で、恐竜の定義とか、展示さてているそれぞれの恐竜の特徴だとか、いろいろ話してくれて勉強になった。結構長い時間博物館にいたから、2回目の解説会にも参加してしまった。
最近は考古学関連の博物館に行くことが多かったけど、子供のころは恐竜大好きだったし、昔に戻って恐竜の展示を見に行くのもいいね。面白かった。
