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【遺跡巡り】行ってみたい遺跡&博物館リスト!

 2024/07/04 遺跡巡り この記事は約 23 分で読めます。 31 Views

 

 

 

北海道

 

 

青森県

 

 

遺跡・公園

■三内丸山遺跡(青森県青森市大字三内字丸山305)

縄文時代前期中頃から中期末葉(約5900~4200年前)の大規模集落跡。遺跡には竪穴建物(竪穴住居)群、高床建物(高床倉庫)群、大形竪穴建物のほか、シンボル的な3層の掘立柱建物が再現されており、資料や出土品の展示施設「縄文時遊館」もある。

■亀ヶ岡石器時代遺跡跡(青森県つがる市木造館岡)

縄文時代晩期の集落遺跡。国の史跡に指定され、出土土偶・注口土器は国の重要文化財に、その他の出土品の一部は青森県重宝に指定されている。現在、当地には遮光器土偶をかたどったモニュメントが建てられているが、その背後にある谷間の湿地帯から数多くの遺物が出土している。

博物館

■木造亀ヶ岡考古資料室(青森県つがる市木造舘岡屏風山195)

国指定史跡の亀ヶ岡石器時代遺跡から発見された土器・石器や土偶など、1000点を超える資料を展示しています。祭祀に用いられたと考えられる遮光器土偶や、赤い漆を塗った土器、植物を編んだカゴに漆を塗った籃胎漆器(らんたいしっき)など、縄文人の高い芸術性や高度な精神性を感じることができ

■八戸市埋蔵文化財センター(青森県八戸市大字是川字横山1)

八戸市縄文学習館から北西約200メートル離れた位置に建設され、是川遺跡や風張遺跡などで発掘された出土品などの展示を通じて、八戸市をはじめとする東北地方の縄文文化を発信している。見どころは国宝に指定された『合掌土偶』をはじめ、八戸市各地の遺跡で発掘された縄文時代の土器や漆器などど。

 

 

岩手県

 

 

遺跡・公園

■御所野縄文公園(岩手県二戸郡一戸町岩舘字御所野2)

縄文時代中期(4200〜5000年前)の集落遺跡です。令和3年7月に「北海道・東北の縄文遺跡群」の構成資産の一つとして、世界遺産になりました。指定地域一帯は、縄文の風景が復元された公園に整備され、観光・学習に利用されています。

 

 

宮城県

 

 

秋田県

 

 

遺跡・公園

■大湯環状列石(秋田県鹿角市十和田大湯万座27)

縄文時代後期(約4000年前)の大規模な遺跡。鹿角市十和田大湯字野中堂、字万座に所在する2つの環状列石(野中堂環状列石、万座環状列石)を主体としている。

博物館

■伊勢堂岱縄文館(秋田県北秋田市脇神字小ケ田中田 100-1)

完全な状態で出土した板状土偶を中心に時計回りで時代順に展示。目の前で縄文人が作った土偶たちを見学できます。環状列石Bの土坑墓から出土された板状土偶を高さ2メートルにした巨大板状土偶レプリカや、北秋田市内で出土した土偶を展示しています。

 

 

山形県

 

 

福島県

 

 

遺跡・公園

■大安場古墳群(福島県郡山市田村町大善寺字大安場160)

1基の前方後方墳と、4基の円墳で構成されます。1号墳は全長が約83mあり、東北地方では最大規模の前方後方墳です。4世紀後半に築造されたと考えられ、遺体を納めた主体部からは、腕輪型の石製品をはじめ、鉄製の武器・農耕具などが出土しました。墳丘の上にはたくさんの壺が並べられていたようです。2~5号墳は5世紀後半に造られた円墳で、2号墳では箱式石棺が確認されました。中世になると1号墳は大きく改変され、城館として利用されていたと考えられています。

 

 

茨城県

 

 

栃木県

 

 

群馬県

 

 

遺跡・公園

■上毛野はにわの里公園(群馬県高崎市高崎市保渡田町2000-1)

高崎市井出町・保渡田町にまたがる、広さ12.9ヘクタールの歴史公園です。園内には、国指定の保渡田古墳群、かみつけの里博物館、土屋文明記念文学館、土屋文明歌碑、山村暮鳥詩碑などがあります。

■総社古墳群(群馬県前橋市総社町総社)

前橋市総社町を中心とした、利根川西岸の南北約4kmにわたって残る古墳6基のエリアです。5世紀後半から7世紀後半にかけてこの地域を治めた豪族の墓とみられます。国の指定史跡の古墳もあり大型古墳の残る東日本でも有数の古墳群です。(総社)二子山古墳、宝塔山古墳、蛇穴山古墳に、遠見山古墳及び愛宕山古墳を統合、「総社古墳群」と名称変更し、国指定史跡に指定されました。

■大室古墳群(群馬県前橋市西大室町2545)

大室古墳群の最大の特徴は、積石塚・合掌型石室という全国的にも珍しい構造をもつ古墳が集中して存在することです。謎も多いですが日本最大の積石塚古墳群とされています。敷地内には大室古墳館があり、大室古墳群の案内や市内の古墳に関する展示を行っています。

■岩宿遺跡(群馬県みどり市笠懸町阿左美1781-3・岩塾ドームは2418-1)

民間考古学者の相沢忠洋によって発見された岩宿時代(旧石器時代)を代表する遺跡。1949年に明治大学と相沢が行った発掘調査で、関東ローム層から年代の異なる2つの石器群が確認されました。縄文時代より前の日本に人は住んでいなかったとする従来の学説が覆り、日本の歴史は一気に遡りました。日本考古学史に残る大発見であり、現在は国の史跡に指定されています。岩宿遺跡B地点には岩宿ドーム(史跡岩宿遺跡遺構保護観察施設)があります。岩宿時代の人々の暮らしを映像で学べ、関東ローム層の地層断面も観察できます。

 

 

埼玉県

 

 

遺跡・公園

■埼玉古墳群(埼玉県行田市埼玉4834)

古墳群は5世紀後半から7世紀中頃にかけて、大宮台地の北端に連続して築かれた、前方後円墳8基、大型円墳2基、方墳1基並びに小円墳群で構成される古墳群です。台地上の狭い範囲に大型古墳が密集する、全国でも屈指の規模の古墳群です。

■水子貝塚公園(埼玉県富士見市大字水子2003-1)

縄文時代前期(約5500~6500年前)に営まれた貝塚を伴う環状集落跡 「国指定史跡水子貝塚」を保存、活用するために整備した公園です。園内には5棟の竪穴住居と2棟の竪穴住居の骨組みが復元されています。このうち竪穴住居1棟には、当時の居住生活の様子が、縄文人の家族とともに、再現されています。

 

 

千葉県

 

 

遺跡・公園

□特別史跡加曾利貝塚(千葉市若葉区桜木8-33-1 加曽利貝塚)

日本で初めて貝塚として国の特別史跡に指定されるほど歴史的に価値があります。貝塚自体が大きく、ほぼ完全な形で残されている点が注目ポイント。博物館の周辺には、径140mの北貝塚と径190mの南貝塚が8の字に連結したような形に見える大型貝塚、貝層断面観覧施設、復元された縄文集落などが点在し、縄文時代の生活をイメージできます。北貝塚は縄文中期(約5000~4000年前)に作られたもので、南貝塚は縄文後期(約4000~3000年前)のものになります。

特別史跡加曾利貝塚の記事まとめ

□龍角寺古墳群(千葉県印旛郡栄町龍角寺1039-1)

印旛沼の北東岸、印旛郡栄町酒直・龍角寺から成田市大竹にかけて所在する、古墳時代後期(6世紀)から終末期(7世紀)の古墳群である。現在確認されている古墳の総数は115基あり、県内でも有数の大規模な古墳群のひとつである。印旛沼に面する台地の縁辺部には6世紀の円墳や前方後円墳が並んでいるが、その中央部の、現在千葉県立房総のむら風土記の丘資料館の周辺には、やや大規模な円墳や前方後円墳がみられる。7世紀の古墳は台地のやや奥に偏っており、とくに北東寄りの一角は7世紀代の方墳が集中している。

龍角寺古墳群の記事まとめ

□長柄横穴群(千葉県長生郡長柄町徳増850−1)

史跡長柄横穴群は、古墳時代から平安時代にかけて、崖や山腹などを側面から掘って造った墓のことをいいます。上総には羨道(せんどう)と玄室(げんしつ)の間に段差を持つ「高壇式(こうだんしき)」と呼ばれる特殊な形態が多く、日本で最も高さのある横穴墓。玄室は、遺体をおさめる墓室であり、羨道は、玄室から外部に通じる通路にあたる部分をいいます。また、特に人と馬、水鳥、五重塔などの壁画をもつものとしても有名。副葬品が発見されていない為、築造年式ははっきりしていませんが、7世紀末から8世紀初めと推定されています。山に掘られた横並びのめずらしいお墓は、国の文化財、史跡として指定されています。

長柄横穴群まとめ

 

 

東京都

 

 

遺跡・公園

■八国山たいけんの里(東京都東村山市野口町3-48-1)

下宅部遺跡の資料が展示されています。下宅部(しもやけべ)遺跡は、たいけんの里西側500mあたりの多摩湖町にある遺跡です。現在は、下宅部遺跡はっけんのもりとして、一部が地下に埋設保存されています。このような関係からさまざまな考古体験、講座、展示解説を行っています。また、八国山のふもとにある北山公園内にあることから、自然観察会や自然素材を利用した体験等を開催しています。

■野毛山大塚古墳(東京都世田谷区野毛1-25)

全長82m、直径66m、高さ11mの円墳に小さな前方部が付いた帆立貝式古墳(ほたてがいしきこふん)としては日本国内でも有数の規模を誇る。

博物館

■東京都立埋蔵文化財調査センター(東京都多摩市落合1-14-2)

旧石器時代から縄文・弥生・古墳・奈良・平安・中世・近世に至る約3万年の多摩丘陵の歴史を、多摩ニュータウンで発掘された出土品を中心に展示しています。特に縄文時代については充実しています。その他、年ごとにテーマを決めた企画展示も楽しめます。

■町田市考古資料室(東京都町田市下小山田町4016)

市内の遺跡から発見された考古資料や発掘調査に関する記録類の収蔵・保管を行っており、展示室では資料の一部を公開しています。町田市には約900ヶ所の遺跡があり、そのうち8割が縄文時代の遺跡であることから、「縄文のまちだ」をテーマにした考古資料をご紹介します。

■國學院大學博物館(東京都渋谷区東4-10-28)

國學院大學博物館では約10万点の資料を収蔵し、考古、神道、校史の常設展示を行っています。展示室の総面積は約1600平米、年間5〜6回の企画展・特別展を開催しており、ミュージアムトークやワークショップも随時開催しています。

■明治大学博物館(東京都千代田区神田駿河台1-1)

岩宿の石器(重文)、集落研究の先駆砂川遺跡の石器(重文)、縄文時代の開始時期を大きく遡らせた夏島貝塚出土資料(重文)、亀ヶ岡式土器と遮光器土偶、稲作開始期の板付式土器、深草遺跡の石包丁、出流原遺跡の再葬墓関係資料(重文)、三昧塚古墳の甲冑、玉里舟塚古墳の大型埴輪群があります。

■東京国立博物館(東京都台東区上野公園13-9)

総合文化展では、国宝・重要文化財を含む美術作品、歴史資料、考古遺物などの収蔵品、寄託品を常時約3000件展示しており、年間300~400回程度、展示替えを定期的に実施しています。
展示館は全部で6つ。本館(日本ギャラリー)では日本の美術を、東洋館(アジアギャラリー)では東洋美術を、法隆寺宝物館では法隆寺献納宝物を展示しています。平成館は1階に日本の考古遺物の展示室、2階には特別展専用の展示室があります。

 

 

神奈川県

 

 

山梨県

 

 

遺跡・公園

■梅之木遺跡(山梨県北杜市明野町浅尾6315)

縄文時代中期(約5000年前)の環状集落跡です。住居跡150軒ほどからなる居住域にくわえ、隣接する湯沢川沿いの生活痕跡、居住域から湯沢川へ通じる「縄文の道」が発見され、平成26年3月18日に国史跡に指定されました。現在は、史跡公園に整備され公開されています。ガイダンス施設も併設され、遺跡の解説パネル、遺跡出土品が展示されています。

博物館

■山梨県立考古博物館(山梨県甲府市下曽根町923)

縄文ファンならたまらない、胸アツな展示品を多数所有している山梨県立考古博物館。縄文時代の土器造形における、ひとつの到達点を示す資料や、土偶や石器・石製品も多彩で、中部地方周辺における縄文時代の集落遺跡の実態を良く示す貴重な資料を多数展示しています。また東日本有数の規模をもつ国指定史跡甲斐銚子塚古墳や大丸山古墳(前方後円墳)や丸山塚古墳(円墳)など巨大古墳を有する「甲斐風土記の丘・曽根丘陵公園」の中心となる施設になります。

■釈迦堂遺跡博物館(山梨県山梨県笛吹市一宮町千米寺764)

釈迦堂遺跡博物館は、中央自動車道建設工事に伴い発掘された縄文土器や土偶など国指定重要文化財5599点を保存・展示する博物館です。また、釈迦堂遺跡では、縄文人たちが作りだした30トンにも及ぶ土器や土偶が出土しています。土偶だけでも1116点もの数を誇り、1遺跡から の出土数としては、日本有数の出土数となっています。

■南アルプス市ふるさと文化伝承館(山梨県南アルプス市野牛島2727)

国重要文化財の鋳物師屋遺跡の土偶や土器などをはじめ、市内の遺跡から出土した考古資料、昔懐かしい民具などを展示しています。

■北杜市考古資料館(山梨県北杜市大泉町谷戸2414)

北杜市内の遺跡で出土した旧石器時代から戦国時代までの土器、石器などを展示し、時代ごとの遺跡を解説・紹介する資料館。著名な出産文土器もここに展示されている。北杜市には旧石器時代以来の遺跡が数多く残っており、縄文時代には土器文化が花開きました。近年では弥生時代や古墳時代の遺跡も発掘され、鳩川中流域に大きな勢力があったことが明らかになっています。

 

 

長野県

 

 

遺跡・公園

■大室古墳群(長野市松代町大室310)

大室古墳群は長野県市街の南東約6キロメートルに所在し、前方後円墳1基を含む5世紀前半から8世紀にかけて築かれた合計500基以上の古墳からなります。大室公園内には前二子・中二子・後二子・小二子古墳という6世紀に築かれた前方後円墳が残され、国の史跡に指定されています。これらの古墳は史跡整備を行い、往時の様子を間近で見学することができます。

博物館

■茅野市尖石縄文考古館(長野県茅野市豊平4734−132)

茅野市尖石縄文考古館があるのは、縄文時代中期(約5000年前)の集落遺跡「尖石石器時代遺跡」の一角で、特別史跡に指定されています。館内の常設展示室はA〜Dまで4つあり、茅野市内から出土した2000点余りの考古資料を見ることができます。日本で最初に国宝に指定された「縄文のビーナス」や国宝「仮面の女神」が展示されていることでも有名です。

■井戸尻考古館(長野県諏訪郡富士見町境7053)

出土した貴重な土器や石器、再現した住居や食物・衣類などが展示されている他、縄文土器などの文様「蛙」「半人半蛙(はんじんはんあ)」「蛇と月」などの解読で明らかになった当時の宗教観念や世界観・神話などをわかりやすく紹介されています。また、出土した石器の組成から、縄文中期農耕論の立証を行っています。

■伊那市創造館(長野県伊那市荒井3520)

縄文から宇宙までをテーマに、自然科学・考古学・歴史民俗・宇宙・芸術・環境に関する展示や講座を行う。国の重要文化財である神子柴遺跡出土の石器66点と、御殿場遺跡出土の顔面付釣手形土器を常設展示されています。

 

 

新潟県

 

 

博物館

■新潟県立歴史博物館(新潟県長岡市関原町1-2247-2)

縄文土器の代表格「火焔土器」のふるさと、長岡市関原の丘陵に建てられた1万平方メートルの広大な博物館。「新潟県のあゆみ」・「雪とくらし」・「米づくり」・「縄文人の世界」・「縄文文化を探る」の展示コーナーを設け、新潟県の歴史と文化を紹介。昭和30年代の雪国の雁木通りや、縄文人の春夏秋冬の暮らしを実物大のジオラマで復元しており、昔にタイムスリップした気分を味わえます。

■馬高縄文館(新潟県長岡市関原町1-3060-1)

火焔土器の発見地、史跡「馬高・三十稲場遺跡」にかかわる資料を紹介する博物館です。火焔土器をはじめとする重要文化財「馬高遺跡出土品」の展示のほか、縄文のムラとくらし、発掘調査や史跡整備のあゆみなども解説しています。また、企画展示コーナーでは、馬高・三十稲場遺跡や縄文文化にかかわるさまざまなテーマで企画展を開催します。

■十日町市博物館(新潟県十日町市西本町1-448-9)

十日町市が誇る「縄文時代と火焔型土器のクニ」「織物の歴史」「雪と信濃川」の3つの展示を常設。国宝・火焔型土器をはじめ、十日町市の国指定重要文化財である越後縮の紡織用具などの織物の歴史や、人々の暮らしに豊かな恵みを与えてきた十日町の積雪期用具などを展示しています。様々な企画展や子どもが楽しめるワークショップも随時開催。ミュージアムショップでは、ユニークな縄文グッズなどバラエティ豊かな商品を揃っています。

 

 

富山県

 

 

石川県

 

 

福井県

 

 

岐阜県

 

 

静岡県

 

 

遺跡・公園

■登呂遺跡( 静岡県静岡市駿河区登呂5-10-5)

登呂遺跡(とろいせき)は、静岡県静岡市駿河区登呂五丁目にある水田遺構を伴う弥生時代の集落遺跡・低湿地遺跡。弥生時代後期にあたる1世紀ごろの集落と推定されており、遺跡からは、壺・甕などの土器、石器の狩猟漁撈具、木製の農耕具・機織具・日常生活用具、青銅製装身具など、多種多様な生活に関する道具が出土しています。

 

 

愛知県

 

 

博物館

■愛知県陶磁美術館(愛知県瀬戸市南山口町234)

縄文土器から現代陶芸まで、日本の陶磁器の美や歴史と産業を紹介する常設展と、興味深いテーマを日本や世界の名品によって紹介する企画展を開催している。また、陶芸館では、いつでも、だれでも気軽にやきもの作りを体験することができる。

■瀬戸蔵ミュージアム(愛知県瀬戸市蔵所町1-1)

瀬戸蔵の2階と3階に、焼き物の博物館機能を備えた瀬戸蔵ミュージアムがあります。2階には、瀬戸物の大量生産で活気のあった時代の瀬戸をイメージし、まちの象徴である旧尾張瀬戸駅、陶房、石炭窯、煙突などを配置。3階には、1000年以上の歴史がある瀬戸焼の変遷を全長30m以上の大パノラマ展示で紹介しています。

 

 

三重県

 

 

滋賀県

 

 

京都府

 

 

 

遺跡・公園

■蛭子山古墳群・作山古墳群(京都府与謝郡与謝野町明石2341)

蛭子山1号墳は、京都府与謝郡与謝野町字加悦・明石にある古墳。形状は前方後円墳。蛭子山古墳群を構成する古墳の1つ。国の史跡に指定され、舟形石棺は京都府指定有形文化財に指定されている。

作山古墳は、全国第10位、岡山県下第2位の規模を誇る前方後円墳で、岡山市の造山古墳(全国第4位、岡山県下最大)に次いで、5世紀中ごろに築造されたものです。丘陵を三段に整形加工した斜面と平らな面からなる墳丘は、現在草と木で覆われ一見山にしか見えませんが、築造当時は平らな面に5千本以上もの埴輪(はにわ)が立て並べられ、斜面には石が敷き詰められていました。

 

 

大阪府

 

 

遺跡・公園

■今城塚古墳公園(大阪府高槻市郡家新町48-8)

今城塚古墳は淀川流域最大級の前方後円墳で、墳丘だけで全長181mあり、その周囲の二重の濠を合わせると総長約350m、総幅約340mもの規模を誇ります。この古墳は6世紀前半につくられた継体天皇(聖徳太子の曾祖父)の墓だといわれていますが、現在は全国でも珍しい古墳公園となり、高槻の人気スポットのひとつになりました。また、内堤には日本で唯一、大王のハニワ祭(埴輪祭祀場)が再現され、家や人物、動物など約190点の形象埴輪が並ぶ姿は壮観!その一部は実際に触れることができます。

博物館

■八尾市立しおんじやま古墳学習館(大阪府八尾市大竹5-143-2)

八尾市立しおんじやま古墳学習館は、全長160mの中河内最大の国指定史跡「心合寺山古墳(しおんじやまこふん)」の出土品を中心とした展示を通して、「心合寺山古墳の時代」を学べる施設です。また、勾玉作り・埴輪ストラップ作り等ができる歴史体験コーナーや、広い史跡を活用した古墳クイズラリー等、様々な体験学習があり、楽しく歴史を学ぶことができます。

 

 

兵庫県

 

 

奈良県

 

 

遺跡・公園

■唐古・鍵遺跡史跡公園(奈良県磯城郡田原本町唐古50-2)

今から約2000年前の弥生時代、奈良盆地の中央に位置するこの地には、日本最大級のムラがありました。 唐古・鍵遺跡は、幾重もの環濠に囲まれた弥生時代の集落の遺跡です。 約42万平方メートルという大きな面積を誇ったことや、弥生時代前期から後期まで約700年間もの長い間、途切れずに集落として存在し続けていたことなどが分かっています。

博物館

■唐古・鍵考古ミュージアム(奈良県磯城郡田原本町阪手233-1

唐古・鍵考古学ミュージアムは、日本を代表する弥生時代の環濠集落である唐古・鍵遺跡の考古資料を中心に展示しています。唐古・鍵遺跡から出土した豊富な実物資料をもとに、約2000年前の弥生時代の生活文化を知ることができます。

 

 

和歌山県

 

 

遺跡・公園

■岩橋千塚古墳群(和歌山県和歌山市岩橋1411)

古墳時代前期(4世紀以前)から終末期(7世紀)にかけて造られた全国有数の群集墳として知られており、約600基の古墳からなり、北方の鳴神地区には花山支群が、南方の岡崎地区には井辺八幡古墳支群がある。この古墳群に眠る人々は、文献の記録から豪族「紀氏」を中心とした勢力と考えられており、彼らが本拠とした紀ノ川下流域は、その河口部「紀伊水門」が渡来文化流入の窓口としての役割を果たし大和盆地へ通ずるルートの一つとして政治上も重要な役割をもっていたと考えられます。

 

 

鳥取県

 

 

遺跡・公園

■向山古墳群(静岡県三島市北沢320-2)

向山古墳群と瓶山古墳群からなる向山古墳群は、全長約400mの独立丘陵上につくられた16基の古墳群です。向山古墳群は前方後円墳6基、方墳1基などがあります。瓶山古墳群は、前方後円墳2基、円墳2基、方墳2基などがあります。5世紀末から6世紀末ごろに築かれた古墳群で、この時期に大山北西麓を治めていた豪族達の墓域であると考えられており、前方後円墳が集中することからこの地域の首長系譜をたどることができます。

 

 

島根県

 

 

遺跡・公園

■西谷墳墓群史跡公園(島根県出雲市大津町2760)

弥生時代後期から古墳時代,そして奈良時代にかけてたくさんの墓が造られました。正式には「西谷墳墓群」といいます。墳丘を持つ墓だけでも27基が密集し,特に弥生時代後期~終末期に造られた6基の四隅突出型墳丘墓は、出雲の権力者たちの墓として全国的に有名です。弥生時代後期~終末期には「四隅突出型墳丘墓」が、古墳時代の前半には「古墳」が、古墳時代の終わりごろには「横穴墓」が造られています。奈良時代にも横穴墓への埋葬が行われたほか,「火葬墓」も造られました。西谷墳墓群の中で特に巨大な規模を持つ2号墓、3号墓、4号墓、9号墓は,弥生時代に出雲を支配した王たちの墓と考えられます。

■大庭鶏塚古墳(島根県松江市大庭町字茶臼1595)

形状は方墳。山代・大庭古墳群を構成する古墳の1つで、国の史跡に指定されています。正方形というよりも菱形に近い形をしており、西側と南側に造出という張り出し部を設けた歪な形をしています。二段築成で、各段には石垣状の葺石が築かれていました。

 

 

岡山県

 

 

遺跡・公園

■造山古墳群・大成古墳(岡山県安来市荒島町2140-3)

安来市荒島地区、久白地区、西赤江地区の一帯には、弥生時代末から古墳時代終末までの出雲を代表する特徴的な墳墓が多数集中しており、弥生時代から古墳時代の墓の変遷を知ることができる貴重な地域であることから、このうち代表的な造山古墳群、大成古墳、塩津山古墳群、仲仙寺古墳群の4つの遺跡が「古代出雲王陵の丘」として整備・公開されています。

 

 

広島県

 

 

山口県

 

 

徳島県

 

 

香川県

 

 

遺跡・公園

■石清尾山古墳群(香川県高松市宮脇町2)

石清尾山古墳群には、4世紀から7世紀にかけてつくられた200基余りの古墳があります。これらは、墳丘を土で築いた盛土墳と、石で築いた積石塚とに分けられます。中でも、積石塚は4~5世紀にかけてつくられたもので全国的に珍しく、形も特異な双方中円墳をはじめ前方後円墳などと多様で、貴重な文化財として有名です。

 

 

愛媛県

 

 

高知県

 

 

福岡県

 

 

遺跡・公園

■竹原古墳(福岡県宮若市竹原734―3)

犬鳴川の支流である黒丸川と山口川にはさまれた丘陵上に位置しています。直径約18m、高さ約6mの円墳で、内部は複室の横穴式石室です。後室の奥壁と前室の両袖石に赤と黒の2色で壁画が描かれています。このように古墳の石室などに顔料(当時の絵の具)又は彫刻刀のようなもので絵や文様を描いた古墳や横穴墓を装飾古墳といいます。装飾古墳は全国に700基ほど確認されていて、九州の熊本県と福岡県にその多くが分布しています。竹原古墳の壁画には馬や波、人物など形象的な図文が約10種類描かれています。

■板付遺跡(福岡県福岡市博多区板付2)

板付遺跡は、縄文時代晩期から弥生時代後期の複合遺跡。国の史跡に指定されている。遺跡は竪穴建物や水田が復元された公園になっており、展示施設(板付遺跡弥生館)もある。佐賀県唐津市にある菜畑遺跡に次ぐ水稲耕作遺跡であり、福岡県粕屋町の江辻遺跡に次ぐ、日本でも最初期の環濠集落でもある。

博物館

■福岡市埋蔵文化財センター(福岡県福岡市博多区井相田2―1)

福岡市埋蔵文化財センターは、140万点を超す収蔵品を有する考古学情報の発信基地です。施設内には、市内から出土した考古資料を見学できる展示室や、各地の発掘調査報告書がならぶ図書室があります。また施設見学では、大規模な収蔵庫や、木製品や金属器などの保存分析を行うための設備もご覧いただけます。

 

 

佐賀県

 

 

遺跡・公園

■吉野ヶ里歴史公園(佐賀県吉野ヶ里町田手1843)

弥生時代の遺跡の中でも吉野ヶ里遺跡は、佐賀県神埼郡の旧神埼町・旧三田川町・旧東脊振村の3つの町村にまたがった我が国最大の遺跡で、弥生時代における「クニ」の中心的な集落の全貌や、弥生時代700年間の移り変わりを知ることができ、日本の古代の歴史を解き明かす上で極めて貴重な資料や情報が集まっています。これらは日本の様子を記した最古の記録である魏志倭人伝に出てくる「邪馬台国」の時代を彷彿とさせるもので国の特別史跡にも指定されています。また、有柄銅剣やガラス製管玉等の出土品は国の重要文化財に指定されるなど、高い学術的価値を有するものです。

 

 

長崎県

 

 

熊本県

 

 

遺跡・公園

■チブサン古墳(熊本県山鹿市城字 西福寺)

古墳時代後期(6世紀)に造られたお墓です。 古墳は前方後円墳で、その後円部の内部に割り石を積み上げて作られた部屋(石室-せきしつ)が造られています。その石室の奥に石の棺おけ(石棺)が置かれてあります。石棺の壁には赤、白、黒の三色で、丸や三角、菱形などの図が描かれていています。正面の二つ並んだ円が女性の乳房に見えることから「チブサン」という名がついたと言われています。保存状態がとても良好で、熊本はもとより日本の装飾古墳を代表する古墳の一つとされます。

 

 

大分県

 

 

宮崎県

 

 

遺跡・公園

■西都原古墳群(宮崎県西都市大字三宅西都原5670)

西都原古墳群は、3世紀末から7世紀にかけて築造され、その数は、陵墓参考地の男狭穂塚・女狭穂塚を加えた319基である(内訳は、前方後円墳31基、方墳2基、円墳286基)。古墳の分布と築造年代等により10~13の小群に分けられる。また、古墳群には、墳丘をもつ古墳に加えて、南九州に特有の地下式横穴墓や全国に広く分布する横穴墓が混在する。

 

 

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