【博物館】相模原市立博物館の常設展示ー星空編ー(相模原市立博物館)
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ポケモン天文台が開催中の相模原市立博物館。せっかくなので、ポケモンだけでなく、常設展もしっかりと見学してきました。今回は、常設展の中でも天文にまつわる展示のお話。
人口衛星や小惑星探査機に関する展示
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天文展示では、まず入り口を入ると、日本の人工衛星や小惑星探査機などに関する展示が並んでいる。実際の展示は隣のJAXAの研究施設の方が充実してるけど、こちらはこちらで、小惑星探査機に関する解説がなされていて、興味のある人は面白いと思う。
【小惑星探査機「はやぶさ」の模型】
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この写真は博物館に入ってすぐ左に飾られている、小惑星探査機「はやぶさ」の模型。はやぶさをはじめとした探査機は金色の耐熱シートで覆われているんだけど、このシートに使われているフィルムはポリイミドという素材でできていて、それが作られる過程で黄色になるらしい。
で、その黄色のフィルムの後ろに反射用の銀色のアルミを貼ることによって、金色になってしまうのだそう。
因みに、ポリイミドの耐熱温度は、一般的なポリイミドで、約250~300度、短時間なら400度。特殊グレードのポリイミドならば、約300度以上、短時間なら500度まで耐えるとのこと。こんな薄っぺらなフィルムにそんな耐熱性があるとは、おったまげ。
【小惑星探査機「はやぶさ2」と「リュウグウ」】
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小惑星探査機「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」のサンプルを持ち帰ってきたことは有名な話だけど、何が凄いって、今回のサンプル採取はリュウグウの表面のサンプルだけでなく、リュウグウに小さなクレーターを開けて、地中のサンプルを持ち帰ったことにある。
リュウグウは、C型小惑星に分類されていて、このC型小惑星は「炭素質(Carbonaceous)を主成分とし、原始太陽系星雲の物質を色濃く残す(始原的)、地球に水や有機物を供給した可能性のある暗い小惑星」を指します。つまり、簡単に言うと「小惑星リュウグウは、太陽系や地球の材料となった天体かもしれない」ってことよね。
そんな話を聞くと「小惑星のサンプルって地味だな」なんて思っていたけど、元々の素材を持ち帰ってきたってことになる訳だから、ある意味「月とか火星とか派手な星を探索した」なんて話よりも凄いことのような気がする。
隕石に関する展示
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天文部門の常設展の目玉のひとつは、多分これ「隕石」に関する展示。世界各国の主な隕石が墜落した場所と、それら隕石の展示。隕石って高いものは、めちゃくちゃ高値で取引されているらしいが、これらの隕石はどうなのだろうか?
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なんか、隕石って聞くだけでワクワクしてしまうのは、なーぜなーぜ?
そういえば、2020年7月2日未明に「うちの近くの習志野にも隕石が落ちた」ってことで話題になっていたけど、当時「探しに行きたい」と一瞬考えたが、あてもなく探しても無駄だろうってことで諦めた記憶がある。
プラネタリウム

この日(2025年12月25日)は、平日だったので「星空テラス(解説員が当日の星空や注目の天文現象などを中心にご紹介)」と「MMX(火星衛星探査計画)」が上映されていた。
星空テラスの方は、よくある星座の紹介と解説で癒し系を求める人にはおすすめ。MMXの方は計画中の火星探査に関するお話。これが思いの外、良かった。個人的にはワクワクする内容で、人類の宇宙に対する熱い情熱とか、ちょっとエモかったりもして、良いプログラムだった。
因みに、土日だと「すみっコぐらし(ひろい宇宙とオーロラのひかり)」と「リーベルタース天文台だより~ミコとお月さまの魔法~」というプログラムも上映さえれているみたいだから、子連れの人は平日より休日の方が楽しめるかもね。混んでいそうだけど。
とまぁ、こんな感じで「相模原市立博物館の常設展示-星空編-」は終了ですかね。
