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【博物館】ワクワクのポケモン天文台に行ってきました!(相模原市立博物館)

 2025/12/05 博物館 この記事は約 10 分で読めます。 45 Views

 

 

相模原市立博物館で開催中のポケモン天文台に行ってきました。

以前にポケモン恐竜博物館が上野で開催されたときは、あっという間ににチケットが売り切れてしまって、非常に残念な想いをしましたが、今回は相模原市での開催ということで、まだチケットを取ることができた。

あ、あと相模原市立博物館の隣には「JAXA相模原キャンパス」という名のJAXAの研究施設があって、そこも無料で見学できるとのことで楽しみ♪

 

 

ポケモン天文台

 

 

天文学は、広い宇宙でさまざまな謎を見出し、その解明にいどむ学問です。天文学の歴史を発展させてきたのは、研究者をはじめとした人類の知的好奇心であり、新たな謎や発見に対する「ワクワク」「ドキドキ」でした。ゲーム『ポケットモンスター』シリーズで、未知なる生き物「ポケモン」との新たな出会いや発見を求めて、好奇心のままに「ワクワク」「ドキドキ」しながら進める冒険は、天文学の探求と共通しています。

ポケモン天文台では、太陽と月、太陽系内外の天体の特徴を、ポケモンになぞらえながら紹介していきます。それ以外にも、さまざまなポケモンたちを通して、これまでの天文学・宇宙科学の歴史の中で明らかにされてきた宇宙の姿を、豊富な画像、映像、模型や資料を見ながら楽しむことができます。

 

 

天文台から宇宙へ

 

 

特別展示室に入ると、まずこんな感じのパネルがある。こうやって見ると、原作のポケモンの中でも、宇宙がらみのシーンが結構あるね。特にデオキシス戦はレックウザに乗って、デオキシスとのバトルへ向かうんだっけ?確か、原作やってないから知らんけど。他にもよく見ると宇宙関連のポケモンがかなり多い。基本的にはエスパータイプな気がする。

 

 

身近な宇宙にせまる

 

 

ポケモンと太陽系の惑星との類似点的な展示。こんな感じで太陽系の惑星の説明と似ている特徴を持っているポケモンをピックアップ。太陽系の惑星を全部載せるとネタバレが過ぎるので、環っかでお馴染みの土星と輪っかといえばのフーパー、あとは水ねずみポケモンのマリルとのつながりについて。

土星で特徴的なのはやはり「環」、土星の大きな環っかは、さまざまな大きさの氷の粒が集まってできていて、太陽の光がその粒に反射するので明るく見えるらしい。で、その環っかにちなんでいるポケモンが、フーパ。フーパはといえば「リング(輪)」を持っているポケモン。フーパのリングは、空間をゆがめてあらゆるものを離れた場所へ飛ばす能力があるという設定。

そんでもって、土星とマリルのつながりは、土星は太陽系で唯一水よりも軽い物質でできている惑星らしく水に浮かぶらしい。これは知らなかった。で、マリルのしっぽには水よりも軽い油がつまっているので、しっぽを浮き輪のかわりにして水の中を進むのだそうだ。

なんか、この企画展のために、惑星の特徴とポケモンの特徴を吟味して、マッチングするように会議を重なている姿が目に浮かんだ。楽しそうな会議w

 

 

見えない宇宙を見る

 

 

星の一生

 

 

ポケモンと目に見えない宇宙の光の話。こんな感じで星の一生などの解説とポケモンの関係を紹介している。

説明によると、星の一生は、まず「星雲」というガスや小さな砂粒が集まった、ぼんやりとした雲のようなものから始って、それらのガスや砂粒が集まって「原始星」になり、原始星がガスをどんどん吸い込んで成長して、原始星の周りをガスなどが円盤状になって回りはじめ、それが集まると「惑星」に成長するらしい。

原始星が大きく重くなると「主系列星」になって、太陽も「主系列星」のひとつなのだそう。で、そんな星々だけど、年老いてくると大きく膨らみ、重い星は「超新星爆発」、軽い星は「長い時間をかけてガスをふき出して最期をむかえる!」それが星の一生なのだそう。

知っていたけど、改めてちゃんと星の一生を整理すると分かりやすいね。因みに太陽の寿命は残り50億年くらいで、太陽は軽めの星なので大きく膨らんで「赤色巨星」になって、ガスを吐き切ったら「白色矮星」になるとされている。50億年後の確認のしようがないけどw

ポケモンの世界だと、これと同じ特徴なのがコスモッグ。まぁ、コスモッグからのコスモウムからのソルガレオ・ルナアーラは設定自体が星の一生だから分かりやすいよね。

 

 

いろいろな光で宇宙を見る

 

 

意識したことなかったけど、というか、見えないから意識のしようがないのだけれど、宇宙からは目に見ない光も来ているのだそう。その中で、人の目に見える光は可視光線(虹の七色)で、可視光線以外は、人の目に見えない電波や赤外線、紫外線、X線、ガンマ線などがあるのだそう。

 

■宇宙望遠鏡

X線分光撮像衛生「XRISM」(X線)

宇宙航空研究開発機構 (JAXA) 宇宙科学研究所 (ISAS) が開発したX線天文衛星。H2Aロケット47号機で2023年9月7日午前8時42分11秒に種子島宇宙センターから打ち上げられた。

太陽観測衛星「SOLAR-C」(紫外線)

宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所 (ISAS/JAXA) と自然科学研究機構国立天文台 (NAOJ) が中心とするワーキンググループが検討している大型太陽観測衛星。欧州宇宙機関 (ESA) との国際協力ミッションとして2020年代の打ち上げを目指していたが、ESAのミッションとして採択されず頓挫した。その後、ミッションの目的や規模が見直しされ、大型衛星は2030年代の打ち上げを目指している

赤外線天文衛星「あかり」(赤外線)

日本の宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究本部(旧・宇宙科学研究所)が打ち上げた赤外線天文衛星である。開発・製造はNEC東芝スペースシステムが担当した。別名はIRIS。2006年2月22日にM-Vロケット8号機によって内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられ、2011年6月から停波に向けた運用が行われ、11月24日に同衛星の運用は終了された。

 

■地上望遠鏡

すばる望遠鏡(可視光線・赤外線)

アメリカ・ハワイ島のマウナ・ケア山頂(標高4205m)にある日本の国立天文台の大型光学赤外線望遠鏡。

アルマ望遠鏡(電波)

チリ・アタカマ砂漠に建設された大型電波干渉計である。2002年から建設が始まり、2013年3月13日に完成記念式典が行われた。2014年6月に全てのアンテナが到着した。略称のALMA(アルマ)とは、スペイン語で「魂」や「いとしい人」を意味する単語である。

ハワイ島のマウナケア天文台群

ハワイ島のマウナ・ケア山頂周辺にある、世界各国の天文学研究機関に所属する第一級の天文台・望遠鏡が集合する区域である。マウナケアの高い標高と太平洋の中央に孤立した立地によって、この山は地球上で天文学の地上観測に最適な場所の一つとなっている。ここはサブミリ波・赤外・可視光での観測にとって理想的な場所となっている。

 

■ポケモン世界の天文台

ホラクニ天文台(アローラ地方)

アローラ地方のウラウラ島のホラクニ岳にある天文台。マーレインが所長を務めていて、トゲデマルやデンヂムシなどのポケモンに助けてもらいながら天体を観測している。モデルはハワイのマウナケア天文台群だと思われる。

 

流れ星と隕石

 

 

流れ星の正体は、宇宙の岩石が空気との摩擦で燃えている様子。ほとんどが摩擦で燃え尽きるので、消えてなくなるんだけど、たまに燃え尽きずに地面に落ちたものが「隕石」になる。

隕石は、主に「石質隕石」「石鉄隕石」「鉄隕石」の3種類に分けられ、その中でも、石質隕石は、小さな丸い粒が混ざっている「コンドライト」と、粒が混ざっていない「エコンドライト」に分けられれるらしい。

 

 

メテノは、ポケットモンスター 第7世代『サン・ムーン』で初登場した、隕石またはお星様のようなポケモン。

成層圏のナノ粒子が突然変異して生まれたとされ、周囲にある塵を吸収して生活しており、その成分で体表に外殻を作り出し纏っている。育って外殻が重くなりすぎた個体は成層圏に浮いていられず、地上の重力に引かれて流れ星のように落下してしまい、地上で確認されるメテノもそうして落ちて来た者達。この際外殻の大半は大気圏突破時の摩擦熱で燃え尽きてしまい、残りの多くも墜落の衝撃で砕けてしまうという。

なお、何故かアローラのホクラニ岳といった、特定の地域に集中して落ちてくる傾向がある。だが外殻を失うとたいへん脆く、大気中ではカタチすら保っていられない組成のようで、半日も経たずに消滅してしまう。

 

 

未知なる宇宙に挑む

 

 

宇宙の誕生において、現在一番有力な説はビッグバンによる宇宙の誕生説。

ビッグバンとは、宇宙は非常に高温高密度の状態から始まり、それが大きく膨張することによって低温低密度になっていったとする膨張宇宙論(ビッグバン理論)における、約138億年前に起こった宇宙開始時の爆発的膨張のこと。

爆発が宇宙の誕生と言われてもピンと来ないけど、なんかそういう説が有名。なんで爆発で宇宙が誕生するのか未だにわからん。

 

 

因みに、ポケモン世界の宇宙のはじまりは「シンオウ神話の説」。

初めにあったのは混とんとうねり。全てがまざり合い中心にたまごが現れた。こぼれおちたたまごから、最初にアルセウスが生まれ出た。アルセウスは、ディアルガとパルキアという2つの分身をつくった。ディアルガによって時間が回りはじめ、パルキアによって空間が広がりはじめた。次にアルセウスは、感情の神エムリット、意思の神アグノム、知識の神ユクシーという3つの命を生み出した。

2つの分身が祈ると「物」が生まれ、3つの命が祈ると「心」が生まれた。世界が作り出されたので、アルセウスは眠りについた。

 

私たちはどこから来たのか?ポケモンはどこから来たのか?

 

 

私たちはどこから来たの?

小惑星探査機「はやぶさ2」が、2020年に小惑星リュウグウからサンプルを持ち帰ったのは記憶に新しい話。で、その持ち帰ったサンプルの中に、生命の基となるアミノ酸が入っていたことで、ニュースとかでも一時期話題になったよね。

よくよく考えると、われわれ人間をはじめ、地球上に存在するモノはすべて宇宙でできたものなわけで、なので、宇宙の正体を探るということは、人類の生命の起源に迫るということでもあったりする。

 

ポケモンはどこから来たの?

ポケモンがどこから来たのか、それはゲーム会社が、、、という現実的な話は置いておいて、昔からポケモン界では「すべてのポケモンの祖先はミュウである」と言われている。映画とかだとミュウツーの逆襲とか、懐かしいわ。

 

 

最後にお土産を紹介

 

 

最後にポケモン天文台で購入したお土産の紹介。

1番欲しかった図録はゲットできたけど、2番目に欲しかった星座早見盤、3番目に欲しかった万年カレンダーは売り切れだった。ポケモンのグッズはよく売り切れになるのは知っていたが、その2つがこんなに早く売り切れるとは思ってなかった。あとチョコレートも。

メルカリでチェックしたら、早見盤もカレンダーも倍以上の値段で転売されてやがった。初めて転売ヤーに殺意を覚えました。

仕方がないので、元々購入予定じゃなかったマグネットとかクリアファイルとか宇宙食とか買ってたら、結構いってた。12000円くらい。これはこれでかわいいから全然良し、星空ピカチュウのぬいぐるみかわええ(○´д`○)

 

 

 

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