【博物館】相模原市立博物館の常設展示ー歴史編ー(相模原市立博物館)
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ポケモン天文台が開催中の相模原市立博物館。せっかくなので、ポケモンだけでなく、常設展もしっかりと見学してきました。今回は、常設展の中でも歴史にまつわる展示のお話。
相模原地域の地層に関する展示
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自然・歴史展示では、まず入り口を入ると、ナウマンゾウの骨がお出迎え。その後は、相模原地域の地盤に関する展示が並んでいる。ここでは、縄文海進による地層の変化の様子。そして、富士山の噴火による地層の変化の様子などが、細かく解説されていました。
多分、地盤とか地層とか、そういう研究をしている人にとっては、とても面白い展示物だと思う。でも、ワイは知識がなさ過ぎて、一応じっくり見たけど、ようわからんかった。
考古部門の展示
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相模原市立博物館の考古部門の展示。博物館の展示といえば、土器などの遺物の展示が花形だと思うんだけど、考古部門の展示はどの博物館でも物量が多い。町の博物館でさえ、なかなかの物量なので、ここでは、特に気になった2種類の土器について書くことにする。
因みに、相模原市立博物館の考古展示は、旧石器時代から江戸時代までちゃんとあります。
マメ圧痕土器
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50を超えるツルマメを主体としたマメ科植物の種子を意図的に練り込んで焼き上げた土器で、全国的にもきわめて特異な例。その意図は明らかではないが、マメに対する縄文人のもつ独特な意識を窺わせるものであり、縄文文化の精神性を解明するための手がかりにもなり得るものらしい。
一体どういう意図で植物を練りこんだんだろう?文様なのか、何かの祈りなのか、今となっては理由は分からないけど、不思議な世界。
勝坂式土器
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勝坂式土器は縄文時代中期に作られた、立体的な装飾と大ぶりの把手が特徴の土器で、粘土紐を多用した複雑な文様が施され、動物や人物、蛇などをかたどった装飾が用いられています。特に、胴部がくびれて底部が「そろばんの玉」のような形になる「キャリパー形」と呼ばれる器形や、顔面把手などは勝坂式土器のによく見られます。
この土器を見た瞬間、「派手な土器だなぁ、この派手さなら縄文時代中期ごろの土器かな?」と思たんだけど、実際、約5000年前の縄文時代中期の土器だったのでビンゴだった。ワイも少しは土器に関する知識が備わってきたのかも?
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勝坂式土器の面白いところは、人の顔とか、動物とか、そういう装飾を取っ手にくっつけたりするところ。他の形式の土器にもあるっちゃあるけど、勝坂式はそれが更にエグイのが最高。個人的には結構好きなタイプの土器。やっぱり縄文土器は派手じゃないとw
養蚕に関する展示
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あとの展示物は、古墳時代から奈良平安、そして鎌倉、室町、江戸といった感じで、よくある歴史に関する展示物だった。中でも特に力が入った展示は「養蚕」に関する展示。相模原は養蚕がめちゃくちゃ盛んな地域だったらしく、かなり力が入った展示になっていて、興味がある人にとっては面白い展示物だと思う。
自然部門の展示
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考古部門の後は、自然部門の展示。自然部門では、相模原地域の川・羽原・段丘崖・湧水地・雑木林・街中などに暮らしている動物や植物や虫の展示がしてあった。
【川の変化魚たち】
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中でもひときわ目を引くのがカムルチー。スズキ目・タイワンドジョウ科に分類される魚の一種。東アジアに分布する肉食性の大型淡水魚で、一番有名な名前は雷魚かな?成魚は全長30~80センチメートルほどで、大型個体は1メートルに達する。デカいやつ。
【水辺の動植物】
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見覚えのある奴らばかりなので、特に珍しくないけど、右下で蛙がザリガニを咥えているのが面白い。なんだろうね、植物を虫が食べて、その虫をザリガニが食べて、そのザリガニを蛙が食べて、その蛙を鳥が食うみたいな食物連鎖があるのかな。
相模原に住む人々の暮らしと街の変化の様子
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最後の部門は、相模原に住む人々の暮らしと街の変化の展示。暮らしの変化の様子が展示されている博物館はいくつかあるけど、こういう昭和チックな看板とか結構好き。
【農家の暮らし】
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このミシンなんか昔家にこんなようなのがあった気がする。流石にここまで古い型ではないけど、テーブルに付いたタイプのやつ。最近のミシンはプログラミングで半自動で縫ってくれるけど、昔は上糸と下糸と設置してみたいな感じだったよね。ボビンケースとか懐かしい。今もあるのかな?
利便性は現代の家電や家具には劣るけど、こういうレトロな家具に囲まれて暮らすというのも落ち着いた生活ができそうよね。
